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猫とワタシ

おと と おと と

~ピアニスト朴令鈴*音音(おとね)工房~

この記事のみを表示するギリシャ神話の「オルフェオ」

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先日シューベルトの「野ばら」を伴奏しましたが、ゲーテのこの詩、150以上もの曲がつけられているそうです。

そして本日の標題「オルフェオ」は、最も多くオペラとして作曲されている題材です。
(オルフェウス、オルペウス、オルフェ 国によって読み方が違います)
モンテヴェルディの「オルフェオ」、グルックの「オルフェオとエウリディーチェ」、オッフェンバックの「地獄のオルフェ」などが有名ですね。他にも最も古いオペラを書いたヤコポ・ペーリの「エウリディーチェ」、同じ台本でペーリより先に出版したカッチーニの「エウリディーチェ」、タイトル違えど同じ題材です。
ギリシャ神話の再興から始まったオペラですから、ギリシャ神話が題材になるのは当然ですが、「オルフェオ」人気はオルフェオが音楽の神アポロンの息子で、竪琴の名手であることが大きな要因であること間違いないでしょう。

ところでこの「オルフェオ」のもとのお話、その結末って皆さんご存知でしょうか?
台本によってその結末は様々なのですが、もとのお話はかなり残酷です・・・

あともう少しで地上、という所でとうとう振り返ってしまい、エウリディーチェは黄泉の国に戻ってしまうところまではご存知の通りです。
妻を失ったオルフェオは女を遠ざけ、その誘いに見向きもしませんでした。ディオニソス(バッカス)の祭りの日に女たちが興奮し、「私たちを侮辱した男」オルフェオの身体を八つ裂きにして、頭と竪琴を河に投げ入れました。頭だけになっても彼は歌っていたそうです。ミューズ達がその身体を集め葬り、竪琴はゼウスの手により星となりました。

怖いですね・・・


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さて、音楽のみならず美術の世界でもこの題材は数多くの芸術作品を生み出しました。
私の好きな画家から

カミーユ・コロー「黄泉の国からエウリュディケを連れ出すオルフェウス」 
The バルビゾン!という絵ですね。美しい~~~
オルフェオ@コロー  

ギュスターヴ・モロー「オルフェウスの首を運ぶトラキアの娘」
「サロメ」の絵でも首描いてますね。不吉な世紀末感が好きです。
オルフェオ@モロー

オディロン・ルドン「オルフェウス」
青色が美しいルドン、狂気を感じます。
オルフェオ@ルドン

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