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猫とワタシ

おと と おと と

~ピアニスト朴令鈴*音音(おとね)工房~

この記事のみを表示するおと と おと と 今年と来年と

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もう一度寝るとお正月ですね♪

今年の音音工房は

◆6/6に「おと と おと と」が第10回を迎えました。
vol_10

名曲ばかりを集め素晴らしい共演者の方々と演奏しました。
ドイツ・リートっていいなー!って思って頂けたのではないでしょうか!?

◆11/30に金子美香CD「南天の花」をリリースしました。
バイロイト音楽祭デビューを果たした金子美香さんの日本歌曲アルバムを出しました。
日本歌曲のCDを出すのは二人とも長い間の夢でした。皆様から大好評をいただいております。
IMG_1583.jpg


さて、2019年は「おと と おと と」が続きます。

◆3/8 19時開演 近江楽堂 「ドイツ・バロック歌曲」
20190308omote

チェンバロでの演奏。バロック初期から後期テレマンまで、ドイツバロックを満喫していただける事でしょう。

◆5/17 19時開演 ムジカーザ 「ドイツのピアノ曲(仮)」
ドイツの作曲家ばかり集めたピアノ・リサイタルです。
ヘンデル、W.F.バッハ、ベートーヴェン、ウェーバー、メンデルスゾーン、ブラームスを演奏する予定です。


応援してくださる皆様のお心に応えるべく、2019年も精進して参ります。
来年もよろしくお願い致します。

みなさま、どうぞ良いお年をお迎えください❣️

2018年12月31日
朴令鈴


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この記事のみを表示する「オルフェオ物語」サルヴァトール・ムンディは508億円

お知らせ

スタッフとして参加していますレオナルド・ダ・ヴィンチ プロデュースのオペラ「オルフェオ物語」、
クラウド・ファンディングで上演資金を集めておりますが、1,150,000円を超えました。
残り43日で目標額は200万円、まだ道のりは長いです・・・
この歴史的公演に少しばかりお心を寄せて頂けたら幸いです!

クラウド・ファンディングのサイトは↓↓↓↓↓↓↓↓
レオナルド・ダ・ヴィンチ プロデュースのオペラ「オルフェオ物語」

さて、公演チラシができました。
なんてカッコいいチラシでしょう。

オルフェオ物語表  オルフェオ物語裏


さて、チラシに使われているこの絵は、ダ・ヴィンチの「サルヴァトール・ムンディ(救世主)」というキリスト画です。
「男性版モナリザ」ともいわれるこの作品、ダ・ヴィンチの弟子の作品と思われていましたが、鑑定の結果ダ・ヴィンチ本人の作品ということになり、2017年、クリスティーズでオークション最高額4億5千万ドル(当時のレートで508億円)で落札されました。
ダ・ヴィンチの個人所蔵はこの一枚だけです。

サルヴァトール・ムンディ

絵画の世界は桁が違いますね。
508億円の100分の1でもあれば、日本ツアーにイタリア公演もできるのにな~
この絵の所有者さんにお願いできないかしら!?(笑)

こんな動画も作りました。アントネッロの演奏がカッコいいので是非ご覧になってみてください♪


この記事のみを表示する次回おと と おと と

演奏会

今年もあと半月ほどですね。早い・・・

さて今年は「おと と おと と」が第10回を迎えたのと、「日本歌曲大全集」の公演はありませんでしたが、
金子美香さんとの日本歌曲コンサートとCD発売を無事終え、今年の目標を無事達成しました。
CD「南天の花」はとても評判がいいので、ぜひ聴いていただきたいです!

さて、次の「おと と おと と」はドイツ・バロックの歌を集めました。
今回はチェンバロで演奏いたします。

歌は世界の舞台で活躍されているメゾ・ソプラノの加納悦子さん!すごい!
とにかく全力尽くします♪

今回の企画は加納さんのリート・リサイタルとのコラボ企画となります。

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素敵なチラシを作ってくださいました。私が作るとこういうのはできないので、コラボというのは新しい刺激を頂けますね。
チケットご入用の方は otonekobo@gmail.com にご連絡ください。
詳しい情報はオフィス・アルシュHP

Deutsche Barocklieder ドイツ・バロック歌曲

2019年3月8日(金)19:00開演 
東京オペラシティ近江楽堂


加納悦子 Etsuko Kano メゾ・ソプラノ
朴 令鈴 Lingling Park チェンバロ
杉田せつ子 Setsuko Sugita バロック・ヴァイオリン


Program
H.Albert(1604-51)アルベルト
・冬の歌
・森の歌
・僕の青春
・かつて気高くそして死にゆく少女の最期の言葉
A.Krieger(1634-66)クリーガー
・良き人はキッスが好き
・飛べ プシュケ
・恋の炎は徒労を招く
P.H.Erlebach(1657-1714)エルレバッハ
・私らの人生は多くの苦しみとともに
G.Ph.Telemann(1681-1767)テレマン
・淑女方
・忘れん坊のフィリス
・幸福 道徳カンタータ より
・カナリア・カンタータ より
  老練なカナリアへの葬送音楽

全席自由 4500円(発売中)
ご予約・お問合わせ:オフィスアルシュtel.03-3565-6771
東京オペラシティチケットセンターtel.03-5353-9999
イープラス

この記事のみを表示する共に演奏する喜び

演奏会

大げさなタイトルを打ってしまいましたが、11月16日の金子美香リサイタルでは、その喜びをひしひしと感じる充足感を得た舞台でした。
金子さんとの練習はほとんど返すことがありません。どうしても上手くいかないところだけ少し打ち合わせますが、あとは録音聴いて(聞かないことも多々ありますが…)自分を直す、という作業です。
今回は本当に真剣にテンポ感の違いや、待つべきか待たなくていい所か、彼女が息を吸うときに私の中では何を動かすか、
言葉にするのが難しい感覚的なところですが、そんなことをいわゆる腹の底からどう感じるべきかを考えました。
そして私はどうしたいのか、並列で動いてこそアンサンブルであると思うので。

金子さんも合わせをする度に色々変えてきて、最後のリハが終わった後は、なんだかいい予感がしてました。
そして迎えた本番の舞台では、やっぱり何かが産まれました。たぶん金子さんも同じように思ってくれたんじゃないかな。
いい演奏会になったと思います。CDが100枚以上売れましたから間違いないでしょ(笑)

そんなわけでCDも発売が開始しました。
ブログトップ画面(PC)で紹介しています。
CDご希望の方はotonekobo@gmail.com
にお申し込みください。

CD「南天の花」 税込2,700円(送料180円)
IMG_1583.jpg

コンサートの写真をLaspさんが撮って記事にしてくださってます。Lasp inc.

その中の数枚です。
1004-20181116金子美香リサイタル-1004
1160-20181116金子美香リサイタル-1160
1134-20181116金子美香リサイタル-1134