先の日曜日、ヨコスカベイサイドポケットにて、メノッティ作曲「泥棒とオールドミス」の再演が行われました。
オペラ宅配便というシリーズで、彌勒忠史さんのプロデュース&演出で今回が13回目です。
私はメノッティ3年連続公演というのに出演し、初年は「電話」&「霊媒」、2年目が「泥棒とオールドミス」、3年目は「アメーリア舞踏会へ行く」、計4本のメノッティオペラ作品を弾かせて頂きました。
この公演に出演する機会を得たことで、私はオペラ公演のピアニストとして、自分の可能性を広げる事となりました。
本来ならオーケストラで上演されるものですが、それをピアノでどう聴かせるか…!?
そのための試行錯誤は苦しみよりも想像力あふれる楽しい作業でした。
ほぼ同時期に立ち上がったオペラ団体「ルナノバ」でも弾く機会を得まして、こちらはみなとみらいホールの「気軽にオペラ」シリーズでお馴染みとなっています。
次回は4月上旬に「コシ・ファン・トゥッテ」をやります。
というわけで、私にとっては歌曲のコンサートとオペラ公演のどちらも大切で、どちらも素晴らしく弾くための努力を死ぬまで続けたいです。
素晴らしく、というのは、心と音が一体になるそんな感じです。
メノッティのシリーズは衣装も楽しかったです♪
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