毎年この時期に行われています、二期会week@サントリー小ホールの第3夜、
三浦環 生誕130周年 オペラ朗読劇『ある晴れた日に...オペラ歌手 三浦環物語』
に出演しました。
日本初のオペラ歌手・三浦環さん、今回その生涯を追う形で台本が書かれ、環が日本で初演したグルックの「オルフェオとエウリディーチェ」、そして2千回も歌ったというプッチーニの「蝶々夫人」をメインに演奏しました。
グルックの方は、実際には間に合わなかったという森鷗外の訳したテキストで、後半蝶々夫人は抜粋ながら40分の熱演となり、瀧廉太郎やプッチーニの登場では笑いがおきたり、環が生涯を終えたところで歌われたバッハの「主よ、人の望みよ喜びよ」では会場からすすり泣く声も…
とても盛り上がった素晴らしい演奏会となりました。
舞台には台本作家・桜田ゆみさんのこだわりの100年前の自転車も!
三浦環ははいからさんさながら、自転車を颯爽と乗りこなしていたようです。
また再演の機会がありますように!
出演者の皆様と