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猫とワタシ

おと と おと と

~ピアニスト朴令鈴*音音(おとね)工房~

この記事のみを表示するオペラ 「リタ」

演奏会

明日ですが・・・ちょっと宣伝。

代官山に猿楽町という地名がありますが、明日から二日間、猿楽祭があり色々なイベントが催されます。
http://sarugakumatsuri.com/

そのイベントの一つとして、ヒルサイドプラザホールにて、リタとカルメンハイライトをやります。

オサレな街でお祭りとオペラを楽しんでみませんか?

ドニゼッティ作曲「リタ」は13時開演、
ビゼー作曲「カルメン~ハイライト」は17時半開演です♪


場所: 代官山・ヒルサイドプラザ
http://www.hillsideterrace.com/index2.html

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この記事のみを表示する演奏会後記

演奏会

昨日「冬の旅」全曲演奏会、無事に終わりました。
大沼さんの見事な歌唱に引き込まれて、24曲、1時間15分を一気に駆け抜けました。
まだ30分くらいしか経ってないような感じでしたが、終わってみたらドッと疲れが押し寄せて、ああ、集中してたなぁ、と実感しました。

しかし、暑かった…「冬の旅」つて暑いんだ!
いやいや、季節外れの蒸し暑さとスポットライトで、一曲終わった時点で大汗かいていましたσ(^_^;)

休憩なしでしたが、お客様もとても集中して聴いて下さり、私たちもとても真剣に曲に向かい、とても良い時間を共有できたのではないかと自負しております。念願の冬の旅を素晴らしい歌で共演して下さった大沼徹さんに、心から感謝!!

さて、次回の「おと と おと と」は12/25の19時から、やなか音楽ホールです。〜拝啓、ゲーテ様〜と題しまして、ゲーテの詩による歌曲をお届けします。メンバーはいつもの初鹿野剛さんと小泉詠子さんです。

大沼さんとは引き続き「水車屋の娘」、「白鳥の歌」も演奏する予定です。また皆様に聴いて頂けたら幸いです。

終演後の写真

この記事のみを表示する冬の旅

演奏会

おと と おと と 第3回 ~シューベルト3大歌曲集シリーズ~
シューベルト作曲「冬の旅

10月10日(木)19時開演 
やなか音楽ホール(西日暮里)
全席自由 3,500円
(東京文化チケットサービス:03-5685-0650
 音音(おとね)工房:090-6171-3808)


バリトン:大沼徹
ピアノ:朴令鈴
 


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この記事の下に訳詩展開しています。
訳してみての感想は・・・謎は謎のまま・・・

ミュラーの日記に次のような記述があります。
「僕は楽器を弾くことも歌う事もできない。・・・でも安心するとしよう、同じ感情を持った心に行き着く事ができる。その心は言葉から旋律を聴き出し、それを僕に返してくれる」

実はミュラーはこの詩を収めた本をウェーバーに献呈しましたが、実際に彼の言葉を旋律にしたのはシューベルトとなりました。「冬の旅」という不朽の名作は200年近く経った現在でも、村はずれで聴いたライアーの音のごとく、その音が止むことなく語り継がれているのです。

今回私にとっては初挑戦となる全曲演奏ですが、多くの方に聴いて頂けたら、また忌憚のないご意見を頂けたら幸いです。ぜひ足をお運びください。

この記事のみを表示する冬の旅 24

リート:シューベルト

Franz Schubert シューベルト
Winterreise D911 「冬の旅」より
24.Der Leiermann 辻音楽師

Wilhelm Müller ミュラー

Drüben hinterm Dorfe

村はずれのあちら側に
Steht ein Leiermann
一人の辻音楽師が立っている
Und mit starren Fingern
かじかんだ指で
Dreht er, was er kann.
彼はめいっぱい回している

Barfuß auf dem Eise
氷の上を裸足で
Wankt er hin und her
あちこちをよろめき歩くが
Und sein kleiner Teller
彼の小さな皿は
Bleibt ihm immer leer.
ずっと空のまま

Keiner mag ihn hören,
聞こうとするものもなく
Keiner sieht ihn an,
見ようとするものもない
Und die Hunde knurren
犬どもが唸り
Um den alten Mann.
老人を囲むだけ

Und er läßt es gehen
彼はなりゆきに任せる
Alles, wie es will,
全てを、為るがままに
Dreht und seine Leier
ライアーを回し
Steht ihm nimmer still.
その音が止むことはない

Wunderlicher Alter,
風変わりな老人よ
Soll ich mit dir geh'n?
あなたと行っていいだろうか?
Willst zu meinen Liedern
私の歌のために
Deine Leier dreh'n?
ライアーを奏でてくれようか?

この記事のみを表示する冬の旅 23

リート:シューベルト

Franz Schubert シューベルト
Winterreise D911 「冬の旅」より
23.Die Nebensonnen 幻日

Wilhelm Müller ミュラー

Drei Sonnen sah ich am Himmel steh'n,

三つの太陽が空に佇んでいる
Hab' lang und fest sie angeseh'n;
私はそれを長い間じっと見つめていた
Und sie auch standen da so stier,
そして太陽もそこにぼんやりと動かずにいた
Als wollten sie nicht weg von mir.
まるで私から離れたくないように

Ach, meine Sonnen seid ihr nicht!
ああ、お前たちは私の太陽ではない!
Schaut andern doch ins Angesicht!
どうか他の人の顔を見ておくれ!
ach, neulich hatt' ich auch wohl drei;
ああ、先頃には私も確か三つ持っていた
Nun sind hinab die besten zwei.
今では良い方の二つが沈んでしまった

Ging nur die dritt' erst hinterdrein!
三つめも後を追ってくれればいい!
Im Dunkeln wird mir wohler sein.
暗闇の方が心地よくいられるんだ