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猫とワタシ

おと と おと と

~ピアニスト朴令鈴*音音(おとね)工房~

この記事のみを表示する芽生え

リート:シューマン

Robert Schumann ロベルト・シューマン
Frühlingsnacht (Liederkreis Op.39-12) 春の夜
Eichendorf アイヒェンドルフ

Überm Garten durch die Lüfte

庭の上空を渡り鳥が飛びゆくのを
Hört' ich Wandervögel ziehn,
私は聞いた
Das bedeutet Frühlingsdüfte,
それは春のきざし
Unten fängt's schon an zu blühn.
地上ではもう花が咲き始めている

Jauchzen möcht' ich, möchte weinen,
私は歓びの声をあげたい、私は涙したい
Ist mir's doch, als könnt's nicht sein!
なにしろありえないようなことなのだ
Alte Wunder wieder scheinen
昔の奇跡が再び差し込んでくる
Mit dem Mondesglanz herein.
月の輝きとともに

Und der Mond, die Sterne sagen's,
そして月と星はいう
Und im Traumen rauscht's der Hain,
夢の中では森がざわめいている
Und die Nachtigallen schlagen's:
ナイチンゲールも鳴いている
"Sie ist deine, Sie ist dein!"
「彼女は君のもの、彼女は君のものだよ!」と


Frühlingsnacht (Liederkreis Op.39-12)

この曲集の終曲です。
和音の連打をいと軽やかに弾かねばならない、ピアニスト泣かせの曲です。しかしこの音形が、渡り鳥の空を飛ぶ様だったり花が咲き始める息吹だったり、泣き笑い、そして奇跡が心に差し込む様だったり!って興奮すると音が大きくなりすぎちゃうんですよ・・・
温かい気持ちで微笑みながら弾けるといいな。
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この記事のみを表示する夢のあと

リート:シューマン

Robert Schumann ロベルト・シューマン
Im Walde (Liederkreis Op.39-11) 森で  
Eichendorf アイヒェンドルフ

Es zog eine Hochzeit den Berg entlang,

婚礼の一行が山を歩いてゆく
Ich hörte die Vögel schlagen,
私は鳥たちがさえずるのを聞いた
Da blitzten viel Reiter, das Waldhorn klang,
そこへ狩人たちが馬にまたがり疾走し、角笛を吹き鳴らす
Das war ein lustiges Jagen!
それは楽しげな狩だった!

Und eh' ich's gedacht, war alles verhallt,
ところがそう考える前に、すべてが消えいってしまった
Die Nacht bedecket die Runde,
夜が天蓋を覆い
Nur von den Bergen noch rauschet der Wald
山々からはただ森がざわめくばかり
Und mich schauert's im Herzensgrunde.
私は心の底からぞっとした


Im Walde Op.39-11

久々の更新となってしまいました
あと1曲です。

この記事のみを表示するヘンゼルとグレーテル

演奏会

明後日ですが、まだご予定決まっていない方、楽しいコンサート・オペラは如何でしょうか。


「ヘンゼルとグレーテル」
2011年5月14日(土)18:00開演(17:30開演)
TOKYO FM ホール

チケット¥4,000(全自由席)