大げさなタイトルを打ってしまいましたが、11月16日の金子美香リサイタルでは、その喜びをひしひしと感じる充足感を得た舞台でした。
金子さんとの練習はほとんど返すことがありません。どうしても上手くいかないところだけ少し打ち合わせますが、あとは録音聴いて(聞かないことも多々ありますが…)自分を直す、という作業です。
今回は本当に真剣にテンポ感の違いや、待つべきか待たなくていい所か、彼女が息を吸うときに私の中では何を動かすか、
言葉にするのが難しい感覚的なところですが、そんなことをいわゆる腹の底からどう感じるべきかを考えました。
そして私はどうしたいのか、並列で動いてこそアンサンブルであると思うので。
金子さんも合わせをする度に色々変えてきて、最後のリハが終わった後は、なんだかいい予感がしてました。
そして迎えた本番の舞台では、やっぱり何かが産まれました。たぶん金子さんも同じように思ってくれたんじゃないかな。
いい演奏会になったと思います。CDが100枚以上売れましたから間違いないでしょ(笑)
そんなわけでCDも発売が開始しました。
ブログトップ画面(PC)で紹介しています。
CDご希望の方は
otonekobo@gmail.com
にお申し込みください。
CD「南天の花」 税込2,700円(送料180円)

コンサートの写真をLaspさんが撮って記事にしてくださってます。
Lasp inc.その中の数枚です。

